Maker Faire Bay Area 2013で見たこと感じたこと

Maker Faire Bay Area 2013に参加をしてきましたのでそこで見たものを報告いたします。


まず会場に入って目を奪われたものは3Dプリンターを背負ったおじさんでした。
単に背負っているだけではなく、実際に動作して印刷していました。

そうやって見ていると他にも持ち歩いている方がいらっしゃいました。



会場を歩いていると様々なものが目に飛び込んできました。


特に感心したことは、子供たちがものを実際に触り、時にはワークショップに参加して楽しそうに学んでいることでした。



電子工作だけでなく様々なMakerの方がいました。
和太鼓の叩き方コーナーでは子供たちが元気に叩いていました。


ダンボール作られたサイです。自転車で漕ぐことで歩く動きをしていました。
またこれの小さいものの販売も行われていました。


光るものの展示も沢山ありました。



私が特に興味を惹かれたのは自転車のホイールに取り付けて回転に合わせてLEDを点滅させて絵を表示するもので、日本方が出展されていました。


ラジコンの展示ではヘリコプターが数多く出展されていました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、異様に大きいものがありました。


併せて制御用のマイコンボードが販売されていました。

このマイコンボードはPropellerと呼ばれる32Bit8コアのCPUを持った珍しいボードです。


ハンドメイドの電気自動車も展示されていました。


「DANGER HIGH VOLTAGE」と書かれています。
よく見ると大量のバッテリーが繋がれており注意が必要なようです。


自動車だけでなく、バイクもありました。


会場にはお店もありました。
流行りの3Dプリンターもあり、実際に買っていく方もいらっしゃいました。


日本の学研教育出版社の「大人の科学」も販売されていました。


今回、Maker Faire Bay Area 2013に参加して、自分たちも何か創りたいと感じました。
会場では丁度欲しいと思っていた基盤が販売されていましたので購入しました。

会社としてかプライベーターとしてになるかはわかりませんが、これを使って現在考えているアイディアを形にし、まずは日本のMaker Faireに出展したいと思います。


文責:カスタマー開発部 大阪開発課 住友孝郎